Tap & Go !
メーカーズマークとは?
アメリカのケンタッキー州にある蒸留所で作られているアメリカンウイスキーの一種です。赤い蝋でおしゃれに飾られたボトルが有名ですよね。これがなんとすべて手作業で付けられているというから驚きです!
アルコールの度数は45%と少し高め。冬にとれる小麦をふんだんに使うことにより、独特の甘みが楽しめます。
日本国内ではサントリーホールディングスが販売しており、時折TVCMも流していますので、あなたもすでにご存じかもしれませんね。
数多くあるCMの中でも、個人的には小栗旬さんと火野正平さんとで演じられているCMが大好きです。父の日に息子から贈られたメーカーズマークを二人で開けて静かに飲む。息子役である小栗旬さんの「うまい?」に対して「お前も、息子にウイスキーもらったら分かるよ」とだけ父親役の火野正平さんが返す。言葉にこそしなくても、お互いがお互いを心配したり気遣っていることが表情やしぐさから伝わってきて、初めて見た時にはしびれたものです。
2022年3月現在、Youtubeでは見られなくなってしまいましたが、Twitter公式アカウントでは公開されていましたのでシェアいたします!
ワイルドターキーとは?
メーカーズマークと同様、アメリカのケンタッキー州にある蒸留所で作られるアメリカンウイスキーです。七面鳥が大きく描かれたラベルが特徴的ですね。バーボンといえばトウモロコシを主原料とするウイスキーですが、ワイルドターキーの場合は比較的大麦麦芽とライ麦の比率が高く、少しスパイしーな味わいに仕上がっています。
ワイルドターキーにもいくつかの兄弟ボトルがあります。一番有名な8年熟成ものですが、ほかにも13年熟成ものやアルコール度数を抑えたスタンダードを用意。
今回ご紹介するワイルドターキーは、メーカーズマークと同価格帯の「ワイルドターキースタンダード」です。アルコール度数は40%となっています。
徹底比較!
さて、ここからはこの2本のウイスキーについて、より分かりやすく比較していきます!風味や飲み方、またECサイトでのレビューも交えながらご紹介していきます。ぜひ晩酌シーンを想像しながら読み進めてみてください。
味や香りの違い
この2本を飲み比べてみると、より甘いのはメーカーズマークで、よりスパイシーなのはワイルドターキーでした。体感としてもそうですし、原料から見ても明らかですね。
メーカーズマークは繊細な冬小麦をふんだんに使っておりまろやかな味に仕上がっている一方で、ワイルドターキーはライ麦比率が多め。カラッとした味わいとコクもありながらすっきりとしたのど越しも楽しめるという印象です。
香りに関してもメーカーズマークは甘めです。焦がしたはちみつのような香りがします。ワイルドターキーは香りもすかっとしているのかな?と思いきやこれまたほんのり甘い香り。大麦麦芽が絶妙なバランスなのでしょう。
どちらも甲乙つけがたい美味しさです!!
おすすめの飲み方
どちらもロック、ハイボールで間違いないでしょう。強いて言うなら、ロックでしっぽり飲みたいというあなたはワイルドターキーを、食事とともにさっぱりハイボールでというあなたはメーカーズマークがおすすめです。
レビュー比較
ECサイトで購入されている方のレビューを見てみましょう。
まずはメーカーズマークのレビューです。
後味の奥の方に香るキャラメルのような香りをたのしむんです。大好きなバーボンです。
甘さやまろやかさに定評がありそうですね。20年以上も飲み続けている方もいるようで、一度ハマったら抜け出せなくなる気持ちもわかります。
続きまして、ワイルドターキーのレビューを見てみましょう。
開栓後すぐはストレートで。
数日たつと香りが強くなってくるのでロックで。
味良し、香り良し、価格良し。
ウィスキー初心者にも是非お勧めです。
香りの強い特徴にハマっている方が多く見受けられました。ワイルドターキー8年物はアルコール度数が50%なのに比べ、スタンダードではストレートでも飲みやすい40%。そういった点も初心者向きとして評価されている方が多いようですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。2,000円強の価格帯で有名な2種類のバーボンを比較してみました。まろやかな甘みを楽しみたいというあなたにはメーカーズマーク、コクのあるスパイシーさを楽しみたいというあなたにはワイルドターキーをぜひおすすめします。素敵なウイスキータイムをお楽しみください。