あなたはどっちの○○シリーズ第6弾。今回はジャパニーズクラフトウイスキーである「あかし」同士による直接対決。

かわいらしい500mLサイズのボトルにシンプルな黒文字ラベルがおしゃれなあかし(黒)と、化粧箱に入って提供されており高級感のあるあかし(青)の2本です。

どちらも2,000円以下と安価なウイスキーでありながら、近年注目を集めつつある地ウイスキーとして知られています。

あなたにピッタリな一本は一体どちらでしょうか。飲み比べてみました!

※本記事内でご紹介いたしますを先にチェックしたい方はこちらから!

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あかし(黒)の特徴

まずはあかし(黒)から。どちらも同じ醸造メーカーが発売している銘柄ですので、基本情報は重複している部分もあります。

もともとは日本酒の酒造メーカーで、その質の高い水とノウハウを生かして作られたウイスキーです。

スコッチウイスキーやバーボンは、当然ですがラベルは英語表記。このようにひらがなで、かつ筆で書かれたようなデザインだと、日本人として少し誇らしくなりますね。

サラっとした飲みごたえ

チョコレートを薄く伸ばしたような軽くて甘い味わいを覚えました。後味はそこまで残らず、すっきりとした甘さといった印象です。美味しい。

ウイスキーはたまにしか飲まないよっていう方から、ウイスキー愛好家の方まで幅広く楽しめそう。クサさがないのは当然かもしれませんが、アルコール感をあまり感じなかったのには驚きました。

チェリーのようなさわやかな香り

ほんのりとチェリーのようなさわやかな甘さを覚えました。この辺りはレッドラベルと同じような印象です。非常に飲みやすそうな香りです。加水してしまうとかなり弱くなってはしまいますが、鼻が慣れてしまうまでの何口かは楽しめそうです。

あかし(青)の特徴

青い化粧箱に入った青いラベルの銘柄。正確にはあかしスペシャルブレンド。

価格帯が上がってくると化粧箱に入れられて販売されるようになるので、買うときから高揚感を味わえますよね。

この明るいとも深いとも言い難い青色がなんともきれい。何気ない日の贈り物でも喜ばれそうですね。

甘さベース。ちょっとスパイシー。

ストレートで飲んでも甘く、サントリー角ウイスキーのようにスモーキーさもないので、日本人ウケ抜群の味わいです!それでいて奥の方でほんのりとスパイシーさを覚えるので、角ウイスキーと飲み比べても面白そう。

正直、角ウイスキーのようなバルク生産メリットがないうえでこの価格帯、この味わいというのは素直に驚きというか、圧倒的企業努力としか言いようがありません。

食事を選ばない

ベースが角ウイスキーに近いというのもありますが、食事を選ばずどんなシーンでも使える味わいです。

ストレートでもライトボディで楽しめるのが特徴です。少し濃いめのハイボールにして、ソースたっぷりのお好み焼きを流し込んだら最高だろうなー、と妄想しています。笑

いざ比較!

あかし青をお出迎えしたときにはもうあかし黒を飲み終えそうでした。お許しください笑

どちらも甘さがメインのウイスキーですが、飲み比べてみることでその違いをより細かく見ていきます。

香りや味わいの違い

香りを楽しみたい方はもちろんストレートで召し上がってみてください。あかし(黒)はチェリーや花を思わせるようなライトな香りなのに対し、あかしスペシャルブレンドはチョコレートのようなどっしりとした甘さを感じられます。

チョコレートといってもそこまで前面にどーんと出てきているわけではなく、あくまでもほんのりと感じられるという程度です。

味わいに関しては、やはり価格差があるので仕方ありませんが、あかしスペシャルブレンドの方が奥行きがあります。少しだけスパイシーさが入っていることで甘さも引き立ちますので、上品な味わいです。

おすすめの飲み方

どちらもハイボールがいいでしょう。甘さがベースのライトボディな二本。これだけですとサントリーの角瓶にも共通するところですが、後からふわっとくるスパイシーさがこの銘柄の面白さかと。

角瓶に飲み慣れている方で、次の一本をお探しの方には面白い選択肢になり得ますね

テイスティングスコア

チョコレートを薄く伸ばしたような軽くて甘い味わい。

クセのない飲みやすい香り。

ウイスキーはたまにしか飲まないよっていう方から、ウイスキー愛好家の方まで幅広く楽しめます!

テイスティングスコア

ストレートで飲んでも甘く、サントリー角ウイスキーのようにスモーキーさもないので、日本人ウケ抜群の味わい!

ストレートでもライトボディで楽しめるのが特徴です。少し濃いめのハイボールにして、塩辛い食事と一緒にどうぞ!

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