テレビCMでもよく聞く「スコッチ」。これっていったいどういう意味?今回はスコッチの特徴や種類について、むぎさんが解説してくれます!

スコッチとは?

スコットランドで作られるウイスキーのことをスコッチウイスキーといいます。スコットランドは1年を通して気温が低く、またあまり農作に適した土壌がないことで知られています。しかし、ウイスキーの原料となる大麦にとってはむしろ最高の環境でした!加えて、ウイスキーの製造工程で必要となるピート(泥炭:読んで字のごとく、泥状になった炭のこと!)が豊富なため、おいしいウイスキーが作れたんですね。

スコッチって、場所の名前のことだったんだ!

ウイスキーといえばスコッチと言われるほど代表的な種類なんだよ~

スコッチにもいろいろな種類がある!(原料と製法編)

一言でスコッチウイスキーと言っても本当にいろいろな種類があるよ!その中でも原料と製法によってどんな種類があるか見ていこう!

モルトウイスキー

大麦麦芽を原料として作られるウイスキーがモルトウイスキー。たった一つの蒸留所で作られたものをシングルモルトウイスキーと言い、一方で複数のモルトウイスキーを混ぜ合わせたものをブレンデッドモルトウイスキーと言います。特にシングルモルトは、原料や製法によって大きく味わいも変わってくるため、さわやかなものからクサイものまで、個性が全然違っていて楽しいんです!

 

代表的なウイスキー

マッカラン・グレンフィディック・ラフロイグ 等

グレーンウイスキー

大麦以外の穀物(ライ麦やトウモロコシ)を主原料として作られたものをグレーンウイスキーと言います。読んで字のごとく、穀物ウイスキーですね。こちらもモルトウイスキーと同様に、単一の蒸留所から瓶詰めされたものをシングルグレーン、複数混ぜ合わせたものをブレンデッドグレーンと言います。ただし、ブレンデッドグレーンウイスキーはあまり製品化されておらず、見かけたらかなりラッキーかもしれませんね。

穀物が違うっていうことは、味も違うの?

もちろん!一般的に、ライ麦を多く使うとまるでコショウのようなぴりぴりとした味になるよ。反対にトウモロコシが多いと、甘みの強いウイスキーになりやすいんだ!

ブレンデッドウイスキー

モルトウイスキーとグレーンウイスキーを何十種類も混ぜ合わせて瓶詰めされたものがブレンデッドウイスキーです。モルトとグレーンとがお互いの味を引き立てあうことで、シングルでは味わえない深みのある味わいが出てきます。安価なものも多いため、はじめての人も挑戦しやすいですね。

代表的なウイスキー

ジョニーウォーカー・バランタイン・ホワイトホース

スコッチにもいろいろな種類がある!(産地編)

スコットランドの中でも場所によって味わいが全然違うよ!覚えておきたい6つの産地を紹介するね!

ハイランド

ハイランドと呼ばれるエリアは、エリア自体が広い(全蒸留所の8割近くがこのエリアに収まります!)ため「これ」と一言で特徴づけることは難しいです。ただ裏を返すと蒸留所ごとにいろいろな個性が楽しめるエリアということですね。比較的、力強い味わいを特徴とするウイスキーが多いとも言われています。

代表的なウイスキー

グレンモーレンジィ・アードモア

スペイサイド

ハイランドの中に位置するエリアで、川に恵まれていることもあり、良質なウイスキーがたくさん作られています。華やかな香りが特徴的で、バーで「飲みやすいものを」とオーダーしたらほぼ確実にスペイサイドのウイスキーが出てくるとか。(管理人調べ)

代表的なウイスキー

マッカラン・グレンリベット

アイラ

スコットランドの中でも西側に位置する島がアイラ島です。島の外周を囲うように蒸留所があります。そのため、海の香りがすることで有名(ピートに海藻が多く含まれているため)ですね。独特な香りをもつものが多いです。お気に入りの1本を見つけてしまい、抜け出せなくなるモルトファンが後を絶ちません。

代表的なウイスキー

ボウモア・ラフロイグ

ローランド

6エリアの中で最も南側に位置し、イングランドに接しているローランド。飲みやすいウイスキーが多いことで有名です。かつてハイランドとの風味勝負に負けてしまい、蒸留器や原料を切り替えないといけなかったという悲しい歴史もあります。ただしそのおかげで生まれたのがグレーンウイスキー。飲みやすさを追求した結果たどり着いたライトさこそが、ローランドの個性と言えるかもしれません。

代表的なウイスキー

オーヘントッシャン・グレンチンキー

キャンベルタウン

現在では3か所の蒸留所が伝統を守り続けているエリアです。禁酒法が解けたことをきっかけに衰退してしまったエリアでもありますが、キャンベルタウンで今も作られるウイスキーは固有の塩辛さが有名で、コアなファンが非常に多いです。

代表的なウイスキー

スプリングバンク

アイランズ

その名の通り島々の総称です。アイラ島と混同してしまいそうですが、ここでの島々にはアイラ島は含まれないことに注意!島それぞれが離れていることもあり、ハイランドと同様に一言で言い表すことが難しいエリアになります。一方で、唯一無二の環境下で作られるウイスキーは、どこの蒸留所にも真似ができないユニークな味わいを作り出しています。

代表的なウイスキー

タリスカー・ハイランドパーク

それぞれ一言でまとめるなら!

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こんな感じかな~。ウイスキーは自分に合った香りを見つけられるとグッと楽しくなるから、どんな特徴があるのかを知ってから挑戦するとお気に入りの1本を見つけやすいかもしれないね!

なるほど~。僕はまずアイラのウイスキーから挑戦してみようと思います!

最近では300mlくらいの小さなお試しボトルもあるから、まずはそういうのから試してみる方がいいね!

スコッチまとめ!

ハイランド:力強い風味

スペイサイド:華やかな名門エリア

アイラ:海を感じるスモーキーさ

ローランド:ライトで飲みやすい

キャンベルタウン:塩辛いテイスト

アイランズ:島それぞれの個性

むぎのコメント

スコットランドで作られるウイスキーには製法や原料の違いによっていろいろな種類があるよ。

ウイスキーは香りを楽しむお酒。まずは「自分に合いそうな香り」を探してみると、ぴったりの1本が見つかるかもしれませんね♪

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